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SERVICE 環境移送技術

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案件詳細

サービスカテゴリー
生物多様性・生態系保全
サービス詳細
高度な環境再現・モニタリング・制御技術を使用し、閉鎖環境での対照実験システムを構築しています。このシステムにより、飼育が難しいサンゴなどの再現が可能となり、ラボ内で重要な海洋生物への影響評価が行えます。対照実験を通じて評価結果を取得し、その内容をまとめたレポートを提出するサービスも提供しています。
「環境移送技術®︎」とは、海をはじめとした水域の自然環境を、水槽を用いて陸地で再現する独自の技術コンセプトです。自社開発したAI / IoTデバイスを用いて、水質・水温・水流・照明環境・微生物を含む生物同士の関係性など、自然を構成する要素を構造化し、実際の環境に近い状況を作り出します。これにより、実験や解析に適した「標準的」かつ「安定・均一」な環境を、立地を選ばず構築することが可能となりました。2022年2月には、時期をコントロールしたサンゴの人工産卵に世界で初めて成功しています。

【研究開発事業】
環境移送技術で水槽内に再現したサンゴ礁や藻場などの生態圏を用いて、企業や地域との共同研究に取り組みます。細かい天候条件の反映や、立ち入りには許可が必要な特定エリアの環境再現が可能です。水槽内に再現することで、毒性評価や、実際の海洋環境では未使用の製品・薬品を用いた実験も行うことができます。環境課題の解決に取り組む企業のアセットや技術を、具体的な解決施策につなげるための提案、実際の研究活動支援、実証した内容の分析レポート執筆まで、トータルソリューションを提供いたします。

【教育・イベント事業】
人と自然の共栄が長く維持されていくためには、今以上に、人々の自然や生き物への理解と愛着が育まれていく必要があると考えています。そこでイノカでは、生き物の面白さを知ってもらう教育イベントを展開しています。環境移送技術により実物を間近で見たり触れながら学べることと、独自に考案した「環境エデュテインメント(※)」という教育形式により、環境教育を楽しく主体的に学べるようにし、小学生から高校生まで幅広い年齢の学生に自然に興味を持ってもらうきっかけを作っています。

文章・画像引用元:https://corp.innoqua.jp/articles/dc-628g08ib9
環境を保全し生態系を保護したい
積極的な発信活動

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